M.Tarandus 飼育マニュアル
ブリードに挑戦しよう(準備編)

TARANDLANDでは、主に人工レイシ材を使って採卵を行っています。人工カワラ材や、菌糸ボトルを使った産卵など、他にも色々な方法がありますが、人工レイシでの産卵率が一番高いように思います。ブリード時の管理温度は24〜26度がおすすめです。
【準備するもの】
- 十分に成熟したタランドゥスのペア
- 人工レイシ材(直径12センチ程度〜)
- ペアリング用のケース(中)とエサ皿
- 産卵用のケース(材の入る大きさ)
- 水苔
- ゼリー
- 良質な二次発酵マット

1.種親に使うタランドゥスは、♂♀ともに後食開始から1ヶ月以上を経過したペアを準備します。羽化から後食までの期間は小型の個体で概ね3ヶ月。大型個体は4ヶ月以上かかることもあります。

2.ペアリング中の♀殺しはあまりありませんが、万一の時に♀が逃げるスペースを確保するため、少し大きめのケース(中ケース程度)を準備し、底には軽く加湿した水苔を5センチほど敷きます。その上にエサ皿を乗せ、ゼリーをセットしてください。使用するエサ皿も、少し大きめの方が交尾がスムーズに行えるように思います。

3.ケースの準備が出来たら、タランドゥスのペアを投入します。最初はお互いをエサ皿の上に離して置き、様子を見ます。すぐに交尾に至る場合もありますが、♀が逃げて水苔の中やエサ皿の下に隠れることが多いと思います。そういった場合は焦らず、薄暗く、静かなところで1週間ほど管理して下さい。ただし、♂が♀を追い回したり、♀が抵抗して♂に攻撃されるような事がありましたら、危険ですので一旦離し、1週間ほど時間を開けてから再度ペアリングに挑戦してください。

4.交尾を目視出来るとよいのですが、なかなか確認することが出来ないと思います。そういった場合は、エサ皿の上で♂が♀を守るような動作(メイトガード)を見せるかどうかを判断材料とします。メイトガードしていれば、ほぼ交尾済みと考えても良いのですが、念には念を入れる意味でも確認から3日ほどは同居させます。