M.Tarandus 飼育マニュアル
菌糸瓶を作ろう
>>動画で見る菌糸瓶の詰め方
>>手順の解説
手順1:菌床の皮膜を剥き、菌床崩し網などを使って崩します。この時点で菌床の水分量を見ておきます。
手順2:P-SPECボトルは、ここで添加剤を混ぜ込みます。茶こしなどを使って表面にまんべんなく振りかけ、ムラの出来ないようによく撹拌します。菌床の水分量が多い時は撹拌の時間を長く取り、水分の蒸発を助けます。好みにもよりますが、P-SPECは水分少なめのサラサラの状態で詰められるように心がけています。
手順3:菌床をボトルに注ぎ、回転させたり、床などの固いところにボトルを軽く叩きつけながら詰め込んでいきます。ポイントは一度にたくさんの菌床を注がず、少しずつ継ぎ足しながら詰めていった方がチップムラができにくく、均等に詰め込むことが出来ます。
手順4:ボトルの口いっぱいまで菌床が入ったら、いよいよプレスの登場です。中央部を圧さないように気をつけながら体重をかけ、ボトルの縁に添って押し込んでいきます。
手順5:ボトルの縁を一回り押し込んだら、再びボトルの口いっぱいまで菌床を注ぎます。
手順6:肩口に向け、プレスの厚みを利用して菌床を押し込んでいきます。最初のプレスが弱いと、どんどん詰まっていきますので、一回り押し込んだらまた菌床を注ぎ、プレスで押し込んでいきます。
手順7:肩口の部分に隙間が無くなり、ネジ蓋の中央部当たりまで詰まったら、表面を整えて出来上がりです。TARANDLANDでは口にキッチンペーパーを2枚重ねにして輪ゴムで留め1週間ほど養生をして菌が回るのを待ちます。幼虫を入れられるようになるまでに、約3週間ほどかかります。
TIPS:詰め終わったボトルは最初の1週間を18〜20度で管理し、全体が白くなってきたところで蓋をして24度前後の部屋に移し、完全に発菌するのを待ちます。そうした方が内部までムラなく発菌するようです。